良い歩き方

歩く姿勢、歩き方によりウオーキングの効果は、かなり違ってきます。

水汲み女性1

左の写真を見て下さい。
見たことがあるかもしれませんが
アフリカの女性の水汲みのシーンです。
アフリカの女性は姿勢が良く、
肩こり腰痛に縁がないとも言われています。


背骨が正しい位置つまり重心が頭から下半身まで
きれいに通っています。
(右手でバケツを持っているので
 多少右肩は下がっています)


この姿勢だと20キロの重さまで安定して
頭に載せて運べるそうです。



一般に姿勢良く歩くことは、
背筋(せすじ)を伸ばし、胸を張ることと思われませんか?

背筋(せすじ)や胸を張るなど、特定の部位を意識することは
緊張感が生まれ、長続きしません。

しかも、必ずしもそれが歩く良い姿勢とはいえません。

姿勢良く歩く簡単な方法があります!

歩き方5

水の入った器を頭の上に載せているイメージをします。
(写真は実際器を乗せていますが、イメージだけでOKです)

歩き方3

器の水がこぼれないように歩きます。
(これもイメージだけでOKです)
これだけです!



イメージの力はすごいもので、水がこぼれないことを意識するだけで
姿勢筋が反応し自動的に良い姿勢になります。

繰り返します。水がこぼれないことを意識するだけで、歩き方が変わり
理想的な姿勢になります。

また、腕を後ろに振る意識を持つことで肩甲骨が良く動き
胸も自動的に開き肩こり改善につながります。
胸が開くということは、酸素も十分取り入れられるということで
脳も活性化しストレス解消にもつながります。

もうひとつのメリットは姿勢良く歩くと若く見られるということです。
猫背でとぼとぼ歩くのと比較すれば一目瞭然だと思います。

ちなみに、歩きスマホは最悪です。
姿勢は常に前傾になり、酸素供給が減ったうえに
脳が大量の情報処理を行うので常に脳過敏状態になり
ストレス増大、行きつくところはうつ病です。

姿勢が良くなると、深層筋の大腰筋が活性化し
代謝も良くなりダイエット効果も期待できます。
高齢の方などは大腰筋が活性化することにより転倒防止にもなります。

またバランスよく歩くことにより、
体がリセットされ腰痛、肩こりの改善防止にもなります。

だまされたと思って一度お試しください!