スクワット
効果 腰痛予防、改善、ダイエット、便秘予防、尿漏れ防止
人の筋肉の70%が下半身に集中しています。
その中でも、大腿四頭筋が1番大きく、次いで下腿三頭筋(ふくらはぎ)大殿筋と続きます。スクワットはこれら3つの筋肉を鍛えるのに適したエクササイズです。
大腿四頭筋、ハムストリングスだけでなく、足裏、背中、首の筋肉
股関節、ひざ関節など、様々な筋肉、関節が連動し体全体を鍛える効果もあります。
スクワットを行う時のポイント
1 両足を肩幅程度に開きます
2 視線は正面にし、背筋を伸ばします
(体が前傾すると胸を圧迫します)
3 背中も腰も床に対して垂直に降ろします
(体が前傾すると腰を痛めます)
4 ひざは90度以上曲げないでください
(腰を落としすぎるとひざを痛めます)
5 ひざをつま先より前に出さないでください
(ひざが前に出ると前傾してひざを痛めます)
6 もとに戻る時反動をつけないでください
(あくまでもゆっくり、戻してください)
初めは左図のように椅子に背面を支えにして
行なってもいいでしょう。
(年配者、初心者向け)
慣れてきたら後頭部に手を回して行ってください
後頭部に手を回すことにより
背筋が伸び、垂直に降ろし
やすくなって
前傾になることを防ぎます
スクワット回数の目安
初めは朝、昼5回ずつから行いましょう
慣れてきたら、朝、昼、晩30回ずつ行いましょう
毎日やっても問題ありません(むしろ毎日やってください)
プロレスラーのスクワットと違い、
この方法だとすぐ50回ずつできるようになりますよ
森光子さんは毎日トータル150回行っていたそうです